デジタル大辞泉
「新精霊」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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あら‐しょうりょう‥シャウリャウ【新精霊・新聖霊】
- 〘 名詞 〙 ( 「あらじょうりょう」とも ) 死後、はじめての盆にまつられる死者の霊。また、それをまつる新盆(にいぼん)。あらぼとけ。あらそんじょう。あらそんりょう。あらじょうらい。
- [初出の実例]「けあげの水に名をながすおさん茂兵衛があらせうりゃう」(出典:浄瑠璃・大経師昔暦(1715)暦歌)
あら‐じょうらい‥ジャウライ【新精霊】
- 〘 名詞 〙 「あらしょうりょう(新精霊)」の変化した語。
- [初出の実例]「目口より血をはき、終にむなしく成てげり、さああらじゃうらいの玉祭、はすは笠に、麻茎(あさがら)づえ」(出典:浄瑠璃・曾我七以呂波(1698頃)道行)
にい‐じょうろにひジャウロ【新精霊】
- 〘 名詞 〙 前年の盆からその年の盆までに死んだ人の霊。また特に、九州南部で新盆の家をいう。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報
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