精選版 日本国語大辞典 「既定費」の意味・読み・例文・類語 きてい‐ひ【既定費】 〘 名詞 〙① 広義では、法律、命令または契約によって、国家が支出義務を負い、議会が自由に変更できない経費。既定歳出。② 狭義では、旧憲法上の天皇の大権に基づく勅令を施行するために必要な支出で、前年度の予算に計上され、すでに議会の協賛を経たもの。現在はこの制度はない。既定歳出。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例