日ソ国交回復交渉

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日ソ国交回復交渉

1951年のサンフランシスコ講和条約に調印しなかったソ連は55年、日本に国交正常化を打診。正式な交渉は6月にロンドンで始まったが、北方領土問題で対立した。56年10月に鳩山一郎首相がモスクワを訪問しソ連の最高指導者フルシチョフ第1書記らと直接交渉。戦争状態の終結や、平和条約締結後の色丹歯舞2島の日本への引き渡しを定めた日ソ共同宣言に同19日に調印した。宣言は両国議会で批准され12月12日に発効日ソの国交が回復された。(共同)

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