デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「日住」の解説 日住 にちじゅう 1406-1486 室町時代の僧。応永13年生まれ。日蓮宗。京都妙覚寺の日延に師事し,京都本覚寺,妙覚寺の住持となる。長年対立してきた甲斐(かい)身延山久遠(くおん)寺と下総(しもうさ)中山の法華経(ほけきょう)寺との和解をすすめ,また京都法華(ほっけ)宗の諸寺の和合(寛正(かんしょう)の盟約)にもつとめた。文明18年9月16日死去。81歳。京都出身。号は真如院。著作に「妙法治世集」「本尊抄見聞」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例