日本体操協会(読み)にほんたいそうきょうかい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「日本体操協会」の意味・わかりやすい解説

日本体操協会
にほんたいそうきょうかい

日本における体操競技新体操一般体操アクロ体操などを統轄する団体オリンピック競技大会国際体操連盟 FIGが主催する世界選手権大会などの国際競技会への選手団派遣も行なう。 1930年平沼亮三を初代会長に全日本体操連盟設立,翌 1931年 FIGに加盟,1932年のロサンゼルス・オリンピック競技大会に日本で初めて体操競技に選手を派遣する。 1942年日本体操競技連盟と統合し,大日本体育会体操部となる。第2次世界大戦後の 1946年日本体操協会としてスタートした。体操競技においては,1952年のヘルシンキ・オリンピック競技大会で初のオリンピック入賞者を出して以来,1960年のローマ大会から 1976年のモントリオール大会まで男子団体総合5連覇を果たすなど輝かしい実績を残したほか,技術面で新しい技を開発するなどした。

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デジタル大辞泉プラス 「日本体操協会」の解説

日本体操協会

日本のスポーツ団体のひとつ。日本の体操界を統括・代表する公益財団法人。体操競技、新体操、トランポリン、一般体操、アクロ体操、エアロビックといった体操全般の振興・普及・奨励を図る。1930年創設の全日本体操連盟が前身略称JGA

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