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新体操 しんたいそうrhythmic gymnastics

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

新体操
しんたいそう
rhythmic gymnastics

従来の徒手体操手具体操を合わせ,それにモダン・バレエの要素を加味した競技。リズミカルで自然な動作を基調に動きの深さと各種の高度な技術を駆使した演技で構成される。個人総合と団体 (5人) があり,種目はボール,ロープフープ,クラブ,リボンがある。個人総合は国際体操連盟が指定した4種目で争う。演技時間は個人で1分 15秒~1分 30秒。 13m四方のフロアで音楽伴奏をつけて演技する。難度をみる「技術的価値」が5点,振り付けや音楽との調和を評価する「芸術的価値」が5点,手具操作などをチェックする「演技実施点」が 10点,計 20点で採点する。 1963年第1回世界選手権大会が開かれ,1984年ロサンゼルス・オリンピック競技大会から個人総合,1996年アトランタ・オリンピック競技大会から団体を採用した。

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知恵蔵の解説

新体操

20世紀初め、ソ連で形成されたバレエをもとにした「芸術体操」を源流に、東欧を中心に発達した競技。フープ、リボン、ロープ、クラブ、ボールといった手具を用いて、演技の難度や正確さを競う。5人で行う団体競技個人競技があり、音楽伴奏に合わせ、自由演技のみが行われる。個人は、演技の構成と技術の両面を、10.00満点で採点する。団体は20.00満点。1984年のロサンゼルス五輪から正式種目になっているが、世界選手権は1963年に行われたブダペスト大会が最初。日本では男子競技も行われている。

(佐野淳 筑波大学助教授 / 2007年)

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

新体操

五輪では1984年のロサンゼルス大会で個人競技が、96年のアトランタ大会から団体競技が正式種目となった。ロープ(縄)、フープ(輪)、ボール、クラブ(こん棒)、リボンの5種目がある。音楽に合わせてそれぞれの手具を操り、美しさと芸術性を競う。団体競技は1チーム5人の選手が演技する。

(2016-01-03 朝日新聞 朝刊 香川全県・1地方)

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デジタル大辞泉の解説

しん‐たいそう〔‐タイサウ〕【新体操】

音楽に合わせて、手具を使って演技する体操競技。個人種目と団体(6人)種目とがある。マットは12メートル四方で、手具はボール・輪・ロープ・リボン・こん棒の5種。

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百科事典マイペディアの解説

新体操【しんたいそう】

ボール,輪などの手具の特性を生かした,リズミカルな動きや操作技術,その難度や組合せ,構成面などのできばえを競う芸術的な体操。個人と団体の競技があり,個人競技は,演技時間1分15秒〜1分30秒で,なわ,輪,ボール,棍棒(こんぼう),リボンの5種目のうち,その年度に決められた4種目を行う。
→関連項目棍棒体操トランポリン

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世界大百科事典 第2版の解説

しんたいそう【新体操 rhythmic sports gymnastics】

手具体操と舞踊(モダン・ダンス)を融合させて行う判定競技。ロープ,フープ,ボール,クラブ,リボンを使用し,手具操作の巧みさと運動の多様性を,伴奏音楽との調和によって独創的・芸術的に表現する。個人演技と団体演技に分けられる。
[歴史]
 20世紀初頭からドイツを中心に展開された〈体操改革運動〉がおこる。さらに,古典バレエの様式を打破したイサドラ・ダンカンを祖として,舞踊に思想を持ち込み一気に芸術への志向を明確にした〈舞踊革命〉によりモダン・ダンスが誕生した。

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大辞林 第三版の解説

しんたいそう【新体操】

手具を用いた体操競技。マット上で伴奏付きの自由演技を行い、その技術や美しさを競う。手具はボール・ロープ・リボン・フープ(輪)・クラブ(棍棒こんぼう)の五種。日本では男子も行うが、国際的には女子のみの競技。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

新体操
しんたいそう
rhythmic gymnastics

略称RG。モダン・バレエの要素を多く取り入れ、徒手あるいは手具を持って行う音楽伴奏付きの競技体操。13メートル四方(13メートル×13メートル)の演技面(ゆか)でリボン(帯状布)、ボール(球)、フープ(輪)、クラブ(こん棒)、ロープ(縄)などの手具を使いながら音楽伴奏に合わせて、演技を行う。1963年にハンガリーのブダペストにおいて国際体操連盟(FIG=Fdration Internationale de Gymnastique)主催の第1回新体操世界選手権大会が行われ、そのときに新体操Gymnastique moderne(フランス語)の名称が使用された。
 団体競技と個人競技がある。また、女子競技と男子競技とでは、演技の内容は大きく異なる。女子競技では柔軟性を表現する華麗な演技、男子競技は宙返りなどのタンブリング(跳躍・回転運動)をはじめとする力強い演技に特徴がある。伴奏音楽は1種類または複数の楽器を用いて演奏され、それには声を楽器として(言葉なしで)使用することも含まれる。音楽は統一感があり完結したものでなければならず、既成の音楽の編曲も許されるが、さまざまな関連のない音楽の断片を並立してつなぎ合わせたものは許されない。[三輪康廣]

歴史

採点競技としての新体操は1930年代に芸術体操としてソ連で生まれ、競技性をもつスポーツとして普及してきた。FIGにより、従来の体操競技とは別に、女子の新しい体操の方向を示すものとして、1963年に世界新体操選手権大会の第1回大会が開かれて以降、2年ごとに開催されている。リズミカルで自然な動きと音楽にあわせた独創的かつ個性豊かな表現が人気を集め、大会ごとに盛んになり、1984年の第23回オリンピック・ロサンゼルス大会から女子の正式競技種目(個人総合)となった。1996年のオリンピック・アトランタ大会から団体総合も正式競技種目となった。ほかに、ユニバーシアード大会、ヨーロッパ選手権大会、ヨーロッパを除いた諸国でつくられている四大陸選手権大会、アジア競技大会などの国際競技大会が開催されている。
 日本ではかつて「団体体操」「一般体操」「団体徒手体操」などと呼称され、1947年(昭和22)から男女ともに実施されていた。1967年の第3回新体操世界選手権大会に視察員が派遣されて以降、「団体体操」という競技名称の変更が検討され、1968年の全日本学生新体操選手権大会から正式に「新体操」の名称が使われるようになった。1969年ブルガリアのバルナで開かれた第4回新体操世界選手権大会に初出場し、5位となった。その後も世界選手権大会には連続出場しており、ブルガリア、ソ連、チェコスロバキアなどの強豪国と肩を並べてきた。
 1975年の第7回世界新体操選手権マドリード大会では団体総合2位、個人種目別フープで平口美鶴(1960― )が1位となった。1983年の第1回新体操ワールドカップ・ベオグラード大会では団体総合3位。1984年の第23回オリンピック・ロサンゼルス大会個人総合で山崎浩子(1960― )が8位に入賞して日本でも新体操の人気が高まった。
 1999年(平成11)にアジアで初めて開催された第22回世界新体操選手権大阪大会では団体総合4位、団体種目別クラブ5で4位、フープ2+リボン3で4位となった。2000年の第27回オリンピック・シドニー大会では団体総合5位。2009年の第29回世界新体操選手権三重大会で団体総合8位、団体種目別ロープ+リボンで4位。2012年の第31回世界新体操選手権モンペリエ大会では団体総合5位となり、2012年のオリンピック・ロンドン大会への出場権を獲得した。団体種目別ボールで5位となっている。2012年の第30回オリンピック・ロンドン大会では団体総合7位に入賞した。
 2003年に、それまで任意団体であった「全日本新体操クラブ連盟」が「社団法人日本新体操連盟」としてスタートしている。[三輪康廣]

女子新体操競技内容

競技場は、体育館の広さ、とりわけ手具の投げ受けに影響のある天井の高さやライトの位置が問題となる。競技場は中央の約50メートル×30メートルの面積を競技エリアとし、最低14メートル以上の高さがなくてはならない。演技は弾性のあるフロアマットで覆われた13メートル四方の演技面(ゆか)上で行われる。演技面の周りには最低1メートルの安全地帯を設け、演技面を2面設置する場合は、その間の距離を最低2メートルとする。
 使用する手具はロープ、フープ、ボール、クラブ、リボンの5種で、競技は個人競技と団体競技が行われる。個人競技は各選手が上記5種の手具のうち2~4種目(大会によって異なる)の競技を行い、その合計によって順位を決定する。団体競技は1チーム5名または6名の選手によって行われる。全員が1種類の手具を持つ場合と2種類の手具を持つ場合がある。演技は構成点、芸術点および実施点の合計得点によって順位を決定する。演技は、それぞれの種目のもつ特性を生かして正確でリズミカルに、美しく、調和に富み、伴奏によくマッチして行われることが重要であり、身体の動きと手具操作がつねに一体となって動くということが新体操の目ざす方向である。演技時間は、個人競技1種目につき1分15秒~1分30秒、団体競技1種目につき2分15秒~2分30秒であり、演技時間の過不足は計時審判によって管理され、1秒につき主任審判によって減点される。演技面の踏越し(13メートル四方のライン外に出ること)も2名の線審によって減点の有無が主任審判員に報告され、主任審判によってそのつど減点される。使用する手具の形状などにはそれぞれ以下のような規定がある。すべての手具において禁止色はないが、規格以外の使用は減点される。
(1)ロープ 素材は麻でも合成繊維でもよい。長さは選手の身長に比例して選択でき、直径は全体が同じ太さであっても、中心部に向かって徐々に太くなっているものでもよい。
(2)フープ 素材は変形しないものであれば木でもプラスチックでもよく、内径は80~90センチメートル、重さは最低300グラムである。形状は円形、方形、短形、楕円(だえん)形など、さまざまなものが認められる。
(3)ボール 素材はゴム製またはゴム同様の弾力性があれば合成素材でもよく、直径は18~20センチメートル、重さは最低400グラムである。
(4)クラブ 素材は木、ゴムまたは合成素材で、長さは40~50センチメートル、重さは150グラムである。頭の部分の直径は3センチメートルを超えてはならない。
(5)リボン スティックの素材は木あるいは合成素材で、直径はもっとも太い部分で最大1センチメートル、長さは接続リングを含めて50~60センチメートル、形状は円筒形、円錐(えんすい)形またはその二つを組み合せた形が認められる。布の素材は単一のサテンあるいはそれに近い素材で、糊(のり)づけしてはならない。幅は4~6センチメートル、長さは最低6メートルで、重さはスティック部を除き最低35グラムである(ジュニアのリボンは、長さ最低5メートル、重さ最低30グラム)。
 競技服装は正しい体操用レオタードで、不透明なものでなければならない。身体から足まで密着していれば、くるぶしまでくる長いタイツや、胴からくるぶしまでの長いレオタードも認められる。団体は全員が同型・同色でなければならないが、個人競技の場合は種目ごとに変えてよい。またシューズ、素足のいずれでもよい。[三輪康廣]

採点規則

採点規則は4年に一度、オリンピック後に大幅に改定される。日本では、国際競技会と国内競技会では構成内容、難度数、採点方法など異なる点があるが、構成に必要な難度要素については同じである。
 団体種目、個人種目ともにそれぞれ二つの審判団によって採点される。それぞれの審判団は構成、芸術、実施の技術を採点する。構成内容は、各手具に決められた手具操作と徒手(身体)の難度を組み合わせなければならない。
 得点は、難度点、芸術点、実施点で採点される。(1)難度点(D)は、身体の難度(D1)と手具の難度(D2)で採点され、D審判によるD1とD2の採点合計の平均点となる。最高は10.00点である。(2)芸術点(A)(3)実施点(E)はともに最高10.00点で、どちらも減点法で採点される。最終得点は、三つの合計得点(D+A+E)となる。最高得点は30.00点である。また、構成の審判団(難度点および芸術点を採点する審判団)が二つに分かれ、構成A1の審判団は技術的価値(VT)を採点し、構成A2の審判団は芸術的価値(VA)を採点する。審判団の人数は最低VT3名、VA3名、実施4名の合計10名である。
 採点は0.1きざみで0~10点の間で行われ、それぞれの審判団の採点のうち、もっとも高い採点と、もっとも低い採点を除いた点数の平均が得点となる。
 個人種目においては、各演技のなかに最高12個の難度を入れることができる。その場合、各手具における必須の身体のグループ(各手具の演技のなかに必ず含めなければならない身体を使った技のグループ。身体のグループはジャンプ、バランス、ピボット、柔軟の四つに分けられ、各手具によって必須のグループが決められている)に属する難度が最底8個必要で、必須の身体のグループに属さない難度は最高4個までである。
 体操競技に特有のアクロバット技は認められないが、次のアクロバット要素が認められている。
(1)首を通る前転および後転(床面を離れないこと)。(2)片手または両手での前方、後方または側方への回転。垂直で停止してはならない(床面を離れないこと)。また、以下の要素は認められており、アクロバット要素には数えない。(1)脚を上げての前方胸支持(手はつけてもつけなくてもよい)。(2)背面での肩支持。(3)床上での前後、または左右の開脚(ポーズでの静止はしないこと)。構成中で同一のアクロバット要素が何度も同じやり方で繰り返された場合は、減点対象となる。ただし同じ要素でも異なる手具要素と組み合せているもの、コンビネーションやシリーズを構成しているものは、1演技中2回までは認められる(3要素まで。「新体操採点規則」2009―2012財団法人日本体操協会)。[三輪康廣]

男子新体操

男子新体操は日本発祥のスポーツとして第二次世界大戦後から始まり、女子新体操と並行して高等学校総合体育大会(高校総体)、全日本学生新体操選手権大会、全日本新体操選手権大会などが行われている。なお、2008年(平成20)の大分国体を最後に、国民体育大会の種目から休止扱いということで除外された。2012年時点で、FIGには競技種目として認められていない。日本での競技人口は1000人程度といわれている。
 2000年から本格的に指導者を海外に送り、2003年に日本、マレーシア、韓国、カナダが国際大会に出場し、2005年にはアメリカ、オーストラリア、ロシアなどが追加出場して国際化が始まった。参加国は、FIGに対して男子競技種目としての普及、FIGによる主催大会の開催をアピールしている。なお2012年6月時点で、国際大会では男子競技がないため、国内では男子の団体種目(徒手)および個人種目(スティック、リング、ロープ、クラブ)を新体操競技のなかに含めて行われている。
 個人種目、団体種目ともに音楽伴奏に合わせて13メートル四方(13メートル×13メートル)のフロアマットで覆われた演技面上で演技をして点数を競う。女子新体操とは異なり、宙返り等のアクロバティックな動きは禁止されていない。団体競技は5名または6名で自由演技を実施する。演技時間は2分30秒~3分で、手具は使用しない。演技は創造性をもった創作で、徒手系と回転系をもって構成する。選手同士の身体接触については演技構成上によるものは認められる。団体競技の最終得点は、構成10.00点+実施10.00点で、最高は20.00点となる。
 個人競技は1名で実施し、演技時間は1分~1分30秒で、演技は手具を使用して行われる。手具はスティック、リング、ロープ、クラブの4種である。女子新体操で使用するリボンやフープは使用しない。演技は個性を生かした創作で多様な要素を含み、空間および演技面をフルに活用し手具の操作や投げ受けを行う。個人競技の最終得点は、構成5.00点+実施5.00点で、最高は10.00点となる。構成点は振り付けや動きの組み合わせの巧みさや同時性、タンブリングの難度など、演技自体の構成がどれだけ高度であるかを評価する。実施点は過失の有無や意図された構成の再現度、選手の動きの質の高さなどを評価する。個人でどの種目を演技するかは大会によって異なる。
 昔はリングがなく、かわりに「徒手」という種目を含む4種目であったが、2000年ごろまでにリングへ移行した。手具の名称も、2002年まではスティックが「棒」、リングが「輪」、ロープが「縄」、クラブが「棍棒(こんぼう)」であったが、2003年に変更された。[三輪康廣]
『佐藤友久・森直幹編『体操辞典』(1978・道和書院) ▽関田史保子著『新体操』(1981・講談社) ▽加茂佳子・後藤忠弘・山田真一著『新体操』(1984・保育社カラーブックス) ▽関田史保子著「1997年度新体操ルール改正 国際ルール編」(『月刊スポーツアイ』1997年8月号所収) ▽綿井永寿監修『図解スポーツルール大事典』(1997・東陽出版) ▽日本体操協会編・刊『1997年版新体操女子採点規則』(1997)』

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世界大百科事典内の新体操の言及

【体操】より

…伝統的な棍棒や亜鈴(あれい)などの手具だけでなく,ボール,輪,縄,帯状布などの手具を用いた体操に新境地が開かれた。この方向は,東欧諸国で顕著な発展がみられ,これらの手具体操に床運動,アクロバティックダンス,バレエなどの諸要素を加味した,リズミカルで美しくしかも巧みさを競う体操がスポーツの分野に進出し,1950年以降〈新体操競技〉として独立し,今日の隆盛を迎えている。 現代は,体操がふたたび多様化の時代に入っている,と考えられる。…

※「新体操」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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