日本製紙グループ本社(読み)にっぽんせいしぐるーぷほんしゃ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「日本製紙グループ本社」の意味・わかりやすい解説

日本製紙グループ本社(株)
にっぽんせいしぐるーぷほんしゃ

製紙会社の株式を保有する持株会社。2001年(平成13)3月、製紙業界大手の日本製紙大昭和製紙の事業統合により設立。設立当時の名称は日本ユニパックホールディング。2002年10月に板紙大手の日本板紙の株式を100%保有し完全子会社とする。さらに2003年4月にはグループ内の再編を行った。それにより洋紙事業は日本製紙、大昭和製紙、そして同グループの日本紙共販(2001設立)の3社が合併した日本製紙が、また板紙事業は日本板紙と日本板紙共販(2001設立)との合併で設立された日本大昭和板紙が行うこととなった。2004年10月より現社名。資本金557億円(2008)、売上高1兆2117億円(2008。連結ベース)。

[編集部]

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日本の企業がわかる事典2014-2015 「日本製紙グループ本社」の解説

日本製紙グループ本社

正式社名「株式会社日本製紙グループ本社」。英文社名「Nippon Paper Group, Inc.」。パルプ・紙製品製造業。平成13年(2001)「日本製紙株式会社」と「大昭和製紙株式会社」が経営統合し「株式会社日本ユニパックホールディング」設立。同16年(2004)「株式会社日本製紙グループ本社」に社名変更。本社は東京都千代田区神田駿河台。持株会社。子会社の日本製紙と日本大昭和板紙を軸に製紙事業、木材建材・土木関連事業、物流事業などを展開。平成25年(2013)日本製紙に吸収合併上場廃止。東京証券取引所第1部・大阪証券取引所第1部・名古屋証券取引所第1部旧上場

出典 講談社日本の企業がわかる事典2014-2015について 情報

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