日登寺(読み)につとうじ

日本歴史地名大系 「日登寺」の解説

日登寺
につとうじ

[現在地名]西区山の手二条一丁目

日蓮宗の寺院。山号は義徳山。明治一三年(一八八〇)に説教所として琴似ことに村に創設、同一五年三月に寺号公称を得る。寺号は創設者の三沢日登にちなむ。本尊は多宝如来・釈迦如来境内は三千六〇〇坪。同一六年に本堂、同一七年に庫裏建立(寺院沿革誌)。寺伝では琴似兵村への屯田兵入植にともない、明治九年に道場を建設したのを創設とする。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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