日立圧砕花崗岩(読み)ひたちあっさいかこうがん

最新 地学事典 「日立圧砕花崗岩」の解説

ひたちあっさいかこうがん
日立圧砕花崗岩

Hitachi sheared granite

日立市北方に分布する圧砕性花崗岩質岩石。アルカリ長石の少ないことが特徴。二つのタイプが識別され,一つは斜長石・石英・黒雲母・緑泥石・緑れん石を主成分とし,中粒塊状の汚れた感じの岩石で,プロトクラスティックな組織が明らか。もう一つは石英・斜長石・角閃石・黒雲母を主成分とし,片状構造が比較的強く,日立古生層の変成作用のとき前者の一部が再結晶したもの。いわゆる日立古生層を貫き,入四間(いりしけん)花崗閃緑岩に貫かれる。変輝緑岩を多数捕獲する。参考文献:黒田吉益(1951) 地質雑,57巻

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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