日立情報システムズ(読み)ひたちじょうほうシステムズ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「日立情報システムズ」の意味・わかりやすい解説

日立情報システムズ
ひたちじょうほうシステムズ

総合情報処理サービス会社。1959年日本ビジネスコンサルタントとして設立。受託計算およびコンピュータ用品の販売を主業務とする。1960年日立製作所資本参加し日立グループの一員となる。国内主要都市に営業拠点を置いて全国展開に努めた結果,1982年業界初の全国規模ネットワークシステムを稼働させた。その後はソフトウェア開発,システム製品開発と業態を拡大し業績を伸ばした。1989年社名を日立情報システムズに変更。1991年ニューオフィス事業への進出のため建設業の許可を取得。2001年日立情報ネットワーク,2004年日立ネットビジネスと合併。2011年,日立電子サービスと対等合併し,システムの構築運用・保守事業や情報サービス事業などを行なう日立システムズとなった。

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日本の企業がわかる事典2014-2015 「日立情報システムズ」の解説

日立情報システムズ

正式社名「株式会社日立情報システムズ」。英文社名「Hitachi Information Systems, Ltd.」。情報・通信業。昭和34年(1959)「株式会社日本ビジネスコンサルタント」設立。平成元年(1989)現在の社名に変更。本社は東京都品川区大崎。日立製作所子会社のシステムインテグレーターシステム運用・構築を行う。日立グループ向け中心。東京証券取引所第1部旧上場。平成21年(2009)完全子会社化にともない上場廃止。同23年(2011)日立電子サービスに吸収合併、日立システムズとなる。

出典 講談社日本の企業がわかる事典2014-2015について 情報

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