知恵蔵 「日米協定」の解説 日米協定(プロ野球の) 日米のコミッショナー間には、1967年に調印された紳士協定が存在し、両国野球機構の共存共栄が図られてきたが、野茂英雄のメジャーリーグ入りをきっかけに、日本プロ球界から米国への選手流出が頻繁になったため、98年12月に新たな「日米間選手契約に関する協定」が調印・発効された。改革点は、日本選手の米国球界入りの際にポスティングが導入されたこと。イチローがこの制度の適用第1号。 (武田薫 スポーツライター / 2007年) 出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報