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日義尼 にちぎに

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

日義尼 にちぎに

?-1298 鎌倉時代の尼僧。
日蓮宗。駿河(するが)(静岡県)の波木井実長(はきい-さねなが)の後妻となり,夫の死後出家して,郷里の陸奥(むつ)伊具(いぐ)郡(宮城県)に妙立寺を創建した。実長の養女で,執権北条経時の寵(ちょう)をうけたという説もある。永仁(えいにん)6年4月12日死去。俗姓は中森。字(あざな)は妙円。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

日義尼

没年:永仁6(1298)
生年:生年不詳
鎌倉中期の日蓮宗信者。妙円院と号す。陸奥国伊具郡(宮城県)中森安芸守の娘で駿河国(静岡県)村岡民部大輔の妻となる。承久の乱(1221)で夫が戦死し,のち執権北条氏の一族で日蓮の外護者であった駿河国身延山地頭波木井(南部氏)六郎実長の後妻となった。一説に実長の養女となり,北条経時の寵を受けたともいう。永仁5(1297)年に夫の実長が没すると剃髪出家して陸奥に帰り,正安1(1299)年実長(妙円院日円)を開基として一寺を建立して妙立寺と号した。<参考文献>日潮『本化別頭仏祖統紀』『宮城県史』

(西口順子)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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