デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「日義尼」の解説 日義尼 にちぎに ?-1298 鎌倉時代の尼僧。日蓮宗。駿河(するが)(静岡県)の波木井実長(はきい-さねなが)の後妻となり,夫の死後出家して,郷里の陸奥(むつ)伊具(いぐ)郡(宮城県)に妙立寺を創建した。実長の養女で,執権北条経時の寵(ちょう)をうけたという説もある。永仁(えいにん)6年4月12日死去。俗姓は中森。字(あざな)は妙円。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by