旧琵琶湖ホテル

デジタル大辞泉プラス 「旧琵琶湖ホテル」の解説

旧琵琶湖ホテル

滋賀県大津市にある歴史的建造物。1934年、外国人観光客誘致の国策のもと建設されたホテルで、外観は桃山調、内装洋式という近代和風建築。ホテルは1998年に新築移転したが、旧館にあたるこの建物は大津市が買収、再生して保存されることとなった。2000年、大津市の有形文化財認定、2002年には改装が完了し、レストラン、多目的ホールなどを備えた「びわ湖大津館」としてリニューアルオープン。2007年、「琵琶湖ホテル関連遺産」として経済産業省により近代化産業遺産に認定。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android