早川庄八(読み)ハヤカワ ショウハチ

20世紀日本人名事典 「早川庄八」の解説

早川 庄八
ハヤカワ ショウハチ

昭和・平成期の日本史学者 名古屋大学名誉教授



生年
昭和10(1935)年2月24日

没年
平成10(1998)年10月10日

出生地
東京市浅草区(現・東京都台東区)

学歴〔年〕
東京大学文学部国史学科〔昭和33年〕卒,東京大学大学院人文科学研究科国史学専攻博士課程修了

学位〔年〕
文学博士(東京大学)〔平成3年〕

経歴
昭和34年宮内庁書陵部編修課、41年東京大学文学部助手、43年名古屋大学講師、45年助教授、57年教授、平成10年定年退官、名誉教授。著書に「律令国家」「日本古代官僚制の研究」「中世に生きる律令―言葉と事件をめぐって」「宣旨試論」「日本古代の文書典籍」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「早川庄八」の解説

早川庄八 はやかわ-しょうはち

1935-1998 昭和後期-平成時代の日本史学者。
昭和10年2月24日生まれ。宮内庁書陵部をへて名大助教授となり,昭和57年同大教授。専攻は古代史で,天皇制,太政官制を研究,古代史料の考証にもとりくむ。平成10年10月10日死去。63歳。東京出身。東大卒。著作に「律令国家」「日本古代官僚制の研究」「日本古代の文書と典籍」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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