旭日旗(読み)キョクジツキ

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共同通信ニュース用語解説 「旭日旗」の解説

旭日旗

太陽から光線が放たれているデザインを用いた旗。旧日本軍は軍旗として使用した。陸軍は1870年、旭日旗を旗章に制定し、後に天皇が各連隊に連隊旗として授与海軍も89年、軍艦旗に採用した。軍は戦時中、旭日旗を掲げてアジア各地に進出した。現在は海上自衛隊が自衛艦旗、陸自が自衛隊旗に用いる。中国、韓国などでは侵略や植民地支配を思い起こさせるとして、忌み嫌う向きが多い。日本国内にも「軍国主義象徴」と受け止め、使用に反対する声がある。

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精選版 日本国語大辞典 「旭日旗」の意味・読み・例文・類語

きょくじつ‐き【旭日旗】

  1. 〘 名詞 〙 旭日を模様化した旗。もと、日本の連隊旗、軍艦旗など。旭旗(きょっき)
    1. [初出の実例]「旭日旗頭旭日明、兵馬粛々発山営」(出典:柳北詩鈔(1894)二・九月二十日率兵馬発太田営帰江城有感而賦)

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