精選版 日本国語大辞典 「明珠」の意味・読み・例文・類語 めい‐しゅ【明珠】 〘 名詞 〙 ( 「めいじゅ」とも ) 透明で、くもりのない玉。すきとおって美しい玉。また、すぐれた人物、貴重な人物のたとえ。みょうしゅ。[初出の実例]「莫レ厭泣別無量涙、応下作二明珠一合浦還上」(出典:田氏家集(892頃)上・送常陸中別駕之任)「平七が手中の明珠(メイジュ)を逸したるやうに思ひて」(出典:風流魔(1898)〈幸田露伴〉七)[その他の文献]〔晉書‐衛玠伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「明珠」の読み・字形・画数・意味 【明珠】めいしゆ 光る玉。真珠の類。〔白虎通、封禅〕河、圖(りゆうと)を出だし、洛、龜書(きしよ)を出だす。江、大貝を出だし、、珠を出だす。字通「明」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報