デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「明石屋初太郎」の解説 明石屋初太郎 あかしや-はつたろう ?-1875 幕末-明治時代の陶工。播磨(はりま)(兵庫県)の人。京都ではたらいていたが,明治2年近江(おうみ)(滋賀県)彦根藩が湖東焼を再興したとき主工にむかえられる。4年廃藩で廃窯,京都にもどり,幹山伝七の磁器製造所にはいった。明山と号していたが,5年これを姓とした。明治8年9月7日死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例