春国岱(読み)シュンクニタイ

デジタル大辞泉 「春国岱」の意味・読み・例文・類語

しゅんくにたい【春国岱】

北海道東部にある風蓮湖オホーツク海根室湾)とを隔てる砂州。長さ約8キロ、最大幅1.3キロ。草原森林、塩性湿原など多様な生態系がある。平成17年(2005)、風蓮湖とともにラムサール条約に登録された。

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百科事典マイペディア 「春国岱」の意味・わかりやすい解説

春国岱【しゅんくにたい】

北海道根室市,根室半島基部にある砂州。根室湾内の海流によって運ばれた砂が堆積したもので,湾と汽水湖である風蓮湖とを隔てている。長さ約8km,幅は最大1.3kmにも及び,アカエゾマツトドマツが自生する。湿原や干潟も点在し,多様な生物を育む場となっている。風蓮湖とともに2005年11月,ラムサール条約登録湿地となる。根室市街または根室本線の厚床駅からバス
→関連項目根室[市]別海[町]ラムサール条約

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