出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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北海道東部、根室(ねむろ)半島の基部にある汽水性の潟湖(せきこ)。面積57.7平方キロメートル、周囲94キロメートル、最大深度13メートル。湖とオホーツク海(根室湾)との間には砂嘴(さし)が発達し、砂嘴のほぼ中央の約300メートルの水道によって根室湾に通じている。砂嘴上には、エゾマツ、トドマツ、ミズナラなどの混合林がみられる。風蓮川、ヤウシュベツ川、別当賀(べっとうが)川、厚床(あっとこ)川などが流入し、南岸の根室市別当賀は、第二次世界大戦後、国後島(くなしりとう)方面から引き揚げた人々の入植地で、内水面漁業が行われている。毎年11月から12月にかけての結氷前にはオオハクチョウが飛来し、付近一帯は野付(のつけ)風蓮道立自然公園に指定されている。また、風蓮湖は春国岱(しゅんくにたい)とともに2005年(平成17)に、ラムサール条約登録湿地となった。
[進藤賢一]
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