デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「春日延重」の解説 春日延重 かすが-のぶしげ 1697-1759 江戸時代中期の神職。元禄(げんろく)10年生まれ。春日紀重(のりしげ)の父。父の跡をつぎ,出雲(いずも)(島根県)比布智(ひふち)神社の祠官となる。元文2年(1737)遷宮に際し,その造営に奉仕。宝暦4年同社古来の寄進帳をつくった。宝暦9年2月15日死去。63歳。出雲出身。名は別に久重,幸重。通称は佐市,造酒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例