デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「春沢永恩」の解説 春沢永恩 しゅんたく-えいおん ?-1592 戦国-織豊時代の僧。臨済(りんざい)宗。京都建仁寺の九峰以成(きゅうほう-いじょう)の法をつぐ。のち建仁寺,南禅寺の住持となった。詩文にすぐれ,策彦周良(さくげん-しゅうりょう)らと親交があった。天正(てんしょう)20年3月6日死去。俗姓は武田。号は泰安,枯木,萍郷,天津。著作に「春沢和尚録」「枯木藁」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例