デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「春秋軒一葉」の解説
春秋軒一葉(2代) しゅんじゅうけん-いちよう
幕臣。初代本松斎一得(ほんしょうさい-いっとく)に遠州流をまなび,松舟斎と号す。ながくたえていた春秋軒一葉の名をつぐ。隠居後,月花園桐翁とあらためた。嘉永(かえい)6年4月21日死去。姓は横山。
春秋軒一葉(3代) しゅんじゅうけん-いちよう
江戸下谷で酒舗巴屋をいとなむ。2代春秋軒一葉に遠州流をまなび,春松軒と号し,のち3代をつぐ。隠居後,松軒一星とあらためた。嘉永(かえい)7年4月21日死去。
春秋軒一葉(7代) しゅんじゅうけん-いちよう
東京の下谷広小路にすむ。5代春秋軒一葉に遠州流をまなび,東松軒,ついで2代寿松軒一玉と号す。のち7代をつぐ。明治29年3月14日死去。本名は武田伝四郎。