昭和東南海地震

共同通信ニュース用語解説 「昭和東南海地震」の解説

昭和東南海地震

1944年12月7日に発生したマグニチュード(M)7・9の巨大地震。津波が発生し、死者・行方不明者は気象庁によると1183人、全壊・流失家屋は約2万戸に上る。関東から九州にかけての太平洋沿岸にある南海トラフのうち、紀伊半島東側が震源域と推定される。軍需工場が集まる東海地方の被害が大きかったが、厭戦えんせん気分の拡大を恐れた軍部の情報統制により、新聞やラジオでは大きく報じられなかった。2年後には紀伊半島西側を震源とするM8・0の昭和南海地震が発生した。

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