昼飯(読み)ヒルメシ

精選版 日本国語大辞典 「昼飯」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐はんチウ‥【昼飯・中チュウ飯】

  1. 〘 名詞 〙ちゅうじき(昼食)
    1. [初出の実例]「宇智郡御講証義之発露、修南院沙汰之。中飯在之、罷向了」(出典:東院年中行事記‐文明六年(1474)二月六日)
    2. [その他の文献]〔日葡辞書(1603‐04)〕〔権徳輿‐田家即事詩〕

ひる‐はん【昼飯】

  1. 〘 名詞 〙ひるめし(昼飯)
    1. [初出の実例]「昼飯(ヒルハン)でも喰ってから」(出典:怪談牡丹燈籠(1884)〈三遊亭円朝一九)

ひる‐いい‥いひ【昼飯】

  1. 〘 名詞 〙 ひるめし。ひるげ。昼食。
    1. [初出の実例]「Firuiy(ヒルイイ)。すなわち、ヒルメシ」(出典:日葡辞書(1603‐04))

ひる‐めし【昼飯・午飯】

  1. 〘 名詞 〙 昼の食事。昼食。ひるげ。ひるしょく。ひるやしない。ひるはん。〔日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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