精選版 日本国語大辞典 「暁天」の意味・読み・例文・類語 ぎょう‐てんゲウ‥【暁天】 〘 名詞 〙 ( 「きょうてん」とも ) 明けがたの空。夜明けの空。また、夜明け。暁。[初出の実例]「我意君情今夜尽、暁天帰処莫二空過一」(出典:菅家文草(900頃)一・団坐言懐)「夜已に暁(ゲウ)天に及べり」(出典:太平記(14C後)六)[その他の文献]〔陳子昂‐春夜別友人詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「暁天」の読み・字形・画数・意味 【暁天】ぎよう(げう)てん 明けがたの空。唐・陳子昂〔春夜、友人に別る、二首、一〕詩 離堂、琴瑟を思ひ 別路、山川を遶(めぐ)る 高樹に隱れ 長河曉天に沒す字通「暁」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報