暖房装置(読み)ダンボウソウチ

精選版 日本国語大辞典 「暖房装置」の意味・読み・例文・類語

だんぼう‐そうちダンバウサウチ【暖房装置】

  1. 〘 名詞 〙 建物全体または部屋の中をあたためる装置。ストーブ・炉・火鉢など、あるいは、熱湯蒸気を各室の放熱器へ送って暖めるものや、熱風を各室の小窓から吹き出させるものなど。
    1. [初出の実例]「『暖房装置』はこれを用ひぬ処断じて無く、八分通りヒーチング・パイプに依るが」(出典:女工哀史(1925)〈細井和喜蔵〉九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android