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暗反応 あんはんのうdark reaction

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

暗反応
あんはんのう
dark reaction

光合成の反応経路全体のうち,光エネルギーに直接に依存しない部分をいう。光合成は,光エネルギーを受けてアデノシン三リン酸 ATP および還元型補酵素 ( NADPH2 ) をつくりだす過程 (明反応) と,ATP と NADPH2 を利用して炭酸ガスを固定して糖などになる過程に分れ,この後者が暗反応である。暗反応の反応はカルビン=ベンソン回路という循環的な反応経路をなしている。

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大辞林 第三版の解説

あんはんのう【暗反応】

光化学反応で、明反応で生じた基底状態の物質が行う反応。
光合成で光と無関係な反応部分。葉緑体で行われ、明反応でつくられた ATP と水素化合物とを消費して、二酸化炭素から糖を生成する回路反応。 → 明反応葉緑体カルビン回路

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