暴を以て暴に易う(読み)ボウヲモッテボウニカウ

デジタル大辞泉の解説

暴(ぼう)を以(もっ)て暴に易(か)う

《「史記」伯夷伝から》一つの暴力を除くために、別の力を用いる。その無益なことをいう言葉。
暴力に対しては暴力で立ち向かう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ぼうをもってぼうにかう【暴を以て暴に易う】

〔史記 伯夷伝
一つの暴を除くために、他の暴をもって行う。結局、少しも改善のあとがなく、暴を除く結果にならないことにいう。
相手の暴力に暴力をもって対抗する。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

今日のキーワード

多文化主義

マルチ・カルチュラリズムともいう。さまざまな人種,民族,階層がそれぞれの独自性を保ちながら,他者のそれも積極的に容認し共存していこうという考え方,立場。「人種のるつぼ」的な同化主義に対抗する考え方で,...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android