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曲学(読み)キョクガク

デジタル大辞泉 「曲学」の意味・読み・例文・類語

きょく‐がく【曲学】

真理をまげた学問

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「曲学」の意味・読み・例文・類語

きょく‐がく【曲学】

  1. 〘 名詞 〙 真理を曲解した学問。真実を無視し、学問をゆがめること。不正の学。また、その人。
    1. [初出の実例]「異端曲学(キョクガク)の名の誉、その外一事の誉にても義理にかなはぬを汚俗妖妄の名と云て君子のたっとばざる所なり」(出典翁問答(1650)下)
    2. [その他の文献]〔戦国策‐趙策・武霊王〕

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普及版 字通 「曲学」の読み・字形・画数・意味

【曲学】きよくがく

道を誤った学問。〔戦国策、趙二〕去就の變は、知も一にすること能はず。は、賢も同じうすること能はず。窮には異多く、曲學には辨多し。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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