デジタル大辞泉 「書起す」の意味・読み・例文・類語 かき‐おこ・す【書(き)起(こ)す/描(き)起(こ)す】 [動サ五(四)]1 書きはじめる。書きだす。「新しい作品を―・す」2 談話や講演などの内容を、文字で書き表す。「録音したスピーチを―・す」3 日本画で、彩色後、改めて線描きをかき入れる。[類語]書き出す・筆を下ろす・筆を染める・起筆 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「書起す」の意味・読み・例文・類語 かき‐おこ・す【書起】 〘 他動詞 サ行五(四) 〙 新しく書き始める。書き出す。[初出の実例]「書いてしまって、それを基礎にして別に書き起したいものがあるのである」(出典:灰燼(1911‐12)〈森鴎外〉一九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例