改訂新版 世界大百科事典 「曹参」の意味・わかりやすい解説
曹参 (そうさん)
Cáo Cān
生没年:?-前190
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…《漢書》芸文志には黄帝の名を冠した書物が多く著録され,1973年,馬王堆漢墓から《老子》とともに出土した帛書(はくしよ)のなかにも黄帝書と思われるものがある。《史記》には,戦国の申不害の学問は〈黄老に本づく〉とか,慎到,田駢(でんべん),接子,環淵たちは〈黄老道徳の術〉を学んだとかいい,また河上丈人から曹参(そうさん)まで7代にわたる黄老学の伝承の系譜を記録している。しかし〈黄老〉と熟した用例は《史記》以前の文献にはなく,その史実性は疑わしい。…
…漢代に,さまざまな学術文化が復興してきたとき,その基盤となったのはこの斉・魯に伝えられたものであった。当初は治世の原理は儒教にではなく,無為隠静を旨とする黄老(黄帝,老子)の説に求められたが,それを推進したのは,高祖のとき,斉の大臣として地元に伝わる黄老の説に従って善政を行い,恵帝のときに丞相に採用された曹参であった。また武帝以後は,儒教が国家治世の原理として圧倒的な勢力をもつようになるが,その草創の時期に丞相として力を尽くした田蚡(でんふん)(?‐前131)は斉に封邑をもつものであり,つづいて最も功績のあった公孫弘は斉の菑川(しせん)の出身であるなど,斉との関係が深かった。…
※「曹参」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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