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月輪観 がちりんかん

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

月輪観
がちりんかん

自己の心を満月輪のようであると観じる密教の基礎的観法。阿字観や本尊観などを修する際に必ず,まず,心のなかに,あるいは面前に月輪を観想する。この月輪は自己の菩提心そのものを示すもので,その月輪が円明無垢で光明が全法界に周遍する,と観じると自己の菩提心そのものもそのように光明無垢となるから,この光明無垢の菩提心を根拠として行う種々の観法が修され,実効をあげうるとされる。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

がちりん‐かん〔グワチリンクワン〕【月輪観】

密教で行う観法で、心を月輪のごとく清浄・完全であると観ずるもの。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
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大辞林 第三版の解説

がちりんかん【月輪観】

〘仏〙 密教の代表的観法の一。月輪の図の前に座し、自己の心と月輪の同一を観ずる瞑想法。

出典|三省堂
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