( 1 )同義の「ありあわす」は、近世の西鶴の作品などに例が見られるが、一般化したのはずっと後世らしく、「日葡辞書」「コリャード」「ヘボン」などの諸辞書は、すべて「ありあう」だけを載せている。
( 2 )[ 一 ]①の用法は後世、「ある」と「いる」の使い分けに従って、「いあう(ゐあふ)」「いあわす・いあわせる(ゐあはす)」が用いられるようになった。
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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