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有意抽出法 ゆういちゅうしゅつほうpurposive selection method

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

有意抽出法
ゆういちゅうしゅつほう
purposive selection method

標本調査における標本抽出法の一つで,母集団をできるだけよく代表するような標本を意図的に選び出す方法。標本の抽出が,まったく研究者の主観に依存する場合もあるが,より科学的な方法では,調査し推定しようとする調査項目と相関の高い,1個あるいは数個の標識をコントロールとして定め,このコントロールに関して,標本が母集団と同じ平均,同じ比率を示すように抽出する。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典内の有意抽出法の言及

【抽出法】より

…統計調査の対象となる集団からその構成要素の一部分(標本)をとりだして調査に付すいわゆる標本調査において,標本のとり方を抽出法(あるいは標本抽出法)という。抽出法にはいろいろな技法があるが,各構成要素を標本にするか否かを一定の確率法則に従う手段で決める方法を無作為抽出法(あるいは任意抽出法),確率的には決めない方法を有意抽出法(あるいは有意選択法)という。有意抽出法の代表的なものとしては,アンケート法,典型(調査)法,割当法などがあり,これらはそれぞれ目的や抽出法を異にする。…

【標本調査】より

…対象となる集団のすべての構成要素を観察する統計調査が全数調査と呼ばれるのに対し,構成要素の一部分しか観察されない統計調査は標本調査と呼ばれる。標本調査は,構成要素の抽出が確率的に行われるか否かによって,無作為抽出法(ランダム・サンプリング)と有意抽出法とに二分される。有意抽出法には典型調査,割当法,アンケート法などがあり,歴史的にも先行するが,方法の未成熟や欠陥のため現在ではあまり重視されない。…

※「有意抽出法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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