有為生死(読み)ういしょうじ

精選版 日本国語大辞典 「有為生死」の意味・読み・例文・類語

うい‐しょうじウヰシャウジ【有為生死】

  1. 〘 名詞 〙 仏語凡夫煩悩による善悪行為によって、一定の限られた姿とそれぞれ長短のある寿命を受けて、輪廻(りんね)すること。分段生死。⇔無為生死変易生死
    1. [初出の実例]「実にや有為生死の衢、きたって去る事はやし」(出典:光悦本謡曲・兼平(1548頃))
    2. [その他の文献]〔勝鬘経‐法身章〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む