有馬白嶼(読み)ありま はくしょ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「有馬白嶼」の解説

有馬白嶼 ありま-はくしょ

1735-1817 江戸時代中期-後期儒者
享保(きょうほう)20年生まれ。肥後熊本藩校時習館でまなび,宝暦10年藩校句読(くとう)師,のち訓導となる。詩文をよくし,詩豪とよばれた。細井平洲(へいしゅう),古屋昔陽(せきよう)らと親交があった。文化14年1月20日死去。83歳。名は成,常清。字(あざな)は元章。通称は源内。詩集に「白嶼詩稿」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android