望月衛(読み)もちづき まもる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「望月衛」の解説

望月衛 もちづき-まもる

1910-1993 昭和後期-平成時代の心理学者。
明治43年12月4日生まれ。陸軍航空本部に勤務,戦後,東宝に入社。思想の科学研究会に参加。東洋大教授をへて,昭和29年千葉大教授。のち国際商大(現東京国際大)教授。30年刊行の「欲望」がベストセラーとなる。平成5年12月28日死去。83歳。東京出身。東京帝大卒。著作ほかに「青年心理学」「社会心理学」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android