朝光寺と鬼追踊(読み)ちょうこうじとおにおいおどり

事典 日本の地域遺産 「朝光寺と鬼追踊」の解説

朝光寺と鬼追踊

(兵庫県加東市畑609)
加東遺産」指定の地域遺産。
朝光寺は、651(白雉2)年法道仙人開創の寺とされ、1189(文治5)年境内北側の権現山から現在の地に移ったと伝えられる。1413(応永20)年に建立された本堂国宝に指定されており、室町時代初期を代表する和様・唐様折衷様建物。境内には鐘楼(重要文化財)などがある。鬼追踊(兵庫県指定無形文化財)は毎年5月5日に行われる五穀豊穣と無病息災を祈る踊り古来より広く知られる

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android