事典 日本の地域遺産 「朝光寺と鬼追踊」の解説
朝光寺と鬼追踊
「加東遺産」指定の地域遺産。
朝光寺は、651(白雉2)年法道仙人開創の寺とされ、1189(文治5)年境内北側の権現山から現在の地に移ったと伝えられる。1413(応永20)年に建立された本堂は国宝に指定されており、室町時代初期を代表する和様・唐様の折衷様の建物。境内には鐘楼(重要文化財)などがある。鬼追踊(兵庫県指定無形文化財)は毎年5月5日に行われる五穀豊穣と無病息災を祈る踊り。古来より広く知られる
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報