朝潮太郎(読み)アサシオタロウ

デジタル大辞泉 「朝潮太郎」の意味・読み・例文・類語

あさしお‐たろう〔あさしほタラウ〕【朝潮太郎】

[1929~1988]力士。第46代横綱。鹿児島県出身。本名、米川文敏。優勝5回。大阪場所で4回優勝したため「大阪太郎」と呼ばれた。引退後、年寄高砂たかさご。→第45代横綱若乃花 →第47代横綱柏戸

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20世紀日本人名事典 「朝潮太郎」の解説

朝潮 太郎(3代目)
アサシオ タロウ

昭和期の力士(第46代横綱) 高砂部屋親方。



生年
昭和4(1929)年11月13日

没年
昭和63(1988)年10月23日

出生地
兵庫県武庫郡魚崎町(現・神戸市東灘区魚崎町)

出身地
鹿児島県大島郡徳之島町亀津

本名
米川 文敏

別名
年寄名=振分,高砂 浦五郎(5代目)(タカサゴ ウラゴロウ)

学歴〔年〕
国民学校卒

経歴
昭和23年秋場所初土俵、26年春場所新入幕。27年朝潮襲名。34年横綱に昇進するが、脊椎分離症となり、37年初場所引退。優勝5回のうち、4回が大阪で大阪太郎の異名をとった。振分親方を経て、46年5代目高砂親方となる。朝潮、小錦の2人の大関を育てた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「朝潮太郎」の解説

朝潮太郎(3代) あさしお-たろう

1929-1988 昭和時代後期の力士。
昭和4年11月13日生まれ。昭和23年高砂(たかさご)部屋に入門,26年入幕,34年46代横綱となる。優勝5回。一時期,朝汐を名のる。37年引退。年寄振分をへて高砂となり,高見山,4代朝潮,小錦らをそだてた。昭和63年10月23日死去。58歳。鹿児島県出身。本名は米川文敏。

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367日誕生日大事典 「朝潮太郎」の解説

朝潮 太郎(3代目) (あさしお たろう)

生年月日:1929年11月13日
昭和時代の力士(第46代横綱)
1988年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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