朝鮮半島出身の被爆者

共同通信ニュース用語解説 「朝鮮半島出身の被爆者」の解説

朝鮮半島出身の被爆者

1945年8月の米軍による広島長崎への原爆投下で、出稼ぎ徴用で来日していた朝鮮半島出身者が多数被爆した。厚生労働省によると、韓国在住で被爆者健康手帳を持つ人は2025年3月末時点で1551人いる。北朝鮮在住は人数が少なく、個人の特定につながるとして正確な人数は公表していない。北朝鮮の団体「朝鮮被爆者協会」は07年末時点で2千人近い被爆者のうち、約380人が健在だとしていたが、最近の詳しい状況は分かっていない。(北京共同)

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