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木下清左衛門 きのした せいざえもん

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

木下清左衛門 きのした-せいざえもん

1817-1863 江戸時代後期の農民。
文化14年生まれ。生家は河内(かわち)(大阪府)若江郡八尾木村の庄屋。天保(てんぽう)13年農業技術書「家業伝」をかきはじめる。土作りを重視した農業を実践して生産性をあげ,その体験にもとづいて14年にわたり加筆訂正した。文久3年3月12日死去。47歳。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

木下清左衛門

没年:文久3.3.12(1863.4.29)
生年:文化14(1817)
江戸後期の篤農家,詳細な農業記録を作成。河内国若江郡八尾木村(八尾市)の庄屋の長男。25歳のとき大病を患い,天保13(1842)年,病隙に筆を取り始めて『家業伝』を著し,生涯独身をとおした。著作の目的は農業技術を後代に伝えることにあり,『農業全書』『農稼業事』『農業余話』『棉圃要務』などの先人の農書を読み,また居村の農業技術を記帳して耕作帳をつくり,技術の効果を検証するために経営帳簿を作成。これらの知識と経験に基づいて『家業伝』を叙述し,停滞的傾向を示していた当時の畿内農業から脱却する道を模索した。<参考文献>岡光夫「『家業伝』解説」(『日本農書全集』8巻)

(葉山禎作)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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