デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木口九峰」の解説 木口九峰 きぐち-きゅうほう 1895-1969 昭和時代の彫刻家。明治28年9月1日生まれ。彫刻品を透漆(すきうるし)でしあげる木彫漆器を考案。岡山城にちなんで烏城(うじょう)彫と命名,その普及につとめる。昭和28年烏城彫協会を創設し,障害者の自立更生のために技術指導をおこなった。昭和44年11月26日死去。74歳。岡山県出身。本名は房四郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例