木崎さと子(読み)キザキサトコ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木崎さと子」の解説

木崎さと子 きざき-さとこ

1939- 昭和後期-平成時代の小説家。
昭和14年11月6日満州(中国東北部)新京(現長春)生まれ。結婚を機にフランス,アメリカに十数年くらし,昭和54年帰国。55年「裸足」で文学界新人賞。58年カトリックの洗礼をうける。60年「青桐」で芥川賞。63年「沈める寺」で芸術選奨新人賞。東京女子大短大部卒。本名は原田正子。著作に「ビジュアル版聖書物語」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android