デジタル大辞泉 「木目込み」の意味・読み・例文・類語 きめ‐こみ【木目込み/▽極め込み】 1 押絵の一。和紙をはり重ねて厚くつくった紙に、綿を入れないで平らに切れ地をはりつけたもの。2 俳優の化粧法の一。鼻をくっきりと高く見せるために、鼻すじに白粉おしろいを濃く塗り、左右を薄くするもの。3 「木目込み人形」の略。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「木目込み」の意味・読み・例文・類語 きめ‐こみ【木目込・極込】 〘 名詞 〙① 押し絵の一種。奉書や糊入(のりいれ)などの板目紙に、綿を入れないで平らに切れ地をはりつけるもの。切れ地の合わせ目は細筆でかいた線のように見せる。② 俳優の化粧法の一つ。鼻筋をくっきりと高く見せるために、白粉を鼻筋に濃く塗り、左右をぬぐい取って薄くする。③ 「きめこみにんぎょう(木目込人形)」の略。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例