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木綿検見 きわたけみ

百科事典マイペディアの解説

木綿検見【きわたけみ】

近世,田畑の綿の作柄を見て年貢高を決定すること。木綿検見水田の稲作検見と同様の方法で行われ,最終的に産出された有籾量が数ヵ年の平均年貢量より少なければ畝引きをする畝引検見取法によった。

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世界大百科事典 第2版の解説

きわたけみ【木綿検見】

近世,田畑の綿の作柄を見て年貢高を決めること。ただし田方綿作の検見は,1744年(延享1)田方木綿勝手作法によって停止され,その年のその村の稲の上々毛なみに徴収されるようになった。畑検見は1738年(元文3)に停止されたが,畿内・中国筋の綿作に限っては行われた。畑方木綿作の検見についてはまず村方が,村役人,畑主が立ち会い,1筆ごとに綿の作柄を調べ,1反で何斤吹きと記し,最後に合計36町5反歩,〆綿2725斤というように記載した〈内見斤付帳〉を代官に提出する。

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世界大百科事典内の木綿検見の言及

【検見】より

…田方にタバコ,木綿,アイ,ベニバナ,アサや野菜を作付けすれば,百姓勝手作として1735年田方上毛並に合付することとした。38年(元文3)これまで破免検見引していた畑作を定免とし,破免検見引を田方に限ったが,畿内・中国筋は畑・田とも綿作をしているので木綿検見(きわたけみ)を行った。木綿検見は小商品生産発展の成果を年貢として吸収する方法であり,綿の吹き終わる9月末ごろ坪竿を入れ,枠内の綿木を抜き綿の実(桃という)を取って数え,籾に換算して年貢を算出した。…

※「木綿検見」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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