20世紀日本人名事典 「末武安次郎」の解説 末武 安次郎スエタケ ヤスジロウ 明治期の農民 生年天保11年(1840年) 没年大正2(1913)年4月 出生地丹波国宮島村(京都府美山町) 経歴明治25年京都府から北海道の東旭川に屯田兵として移住。広い水田に効率よく等間隔に籾を直播きする黒田式水稲直播機を考案、北海道で広く普及した。38年専売特許を取得。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「末武安次郎」の解説 末武安次郎 すえたけ-やすじろう 1840-1913 明治時代の農民。天保(てんぽう)11年生まれ。末武政一の父。明治25年生地京都府宮島村(美山町)から北海道の東旭川に屯田兵として移住。ひろい水田に効率よく等間隔に籾(もみ)をじかまきする黒田式水稲直播機を考案,38年専売特許をとる。この直播機は北海道でひろく普及した。大正2年4月死去。74歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by