本庄貞居(読み)ほんじょう さだすえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「本庄貞居」の解説

本庄貞居 ほんじょう-さだすえ

?-1770 江戸時代中期の神道家。
安芸(あき)(広島県)賀茂郡竹原の人。家は代々仲間役,塩田浜主をつとめる富商。玉木正英,松岡仲良にまなび,吉井正伴とともに神道をとなえ,和歌,和算にもすぐれた。のち沼田郡新庄に移住して神道をおしえた。明和7年(一説に3年)死去通称は宗左衛門,伴蔵。号は幽契屋号は広島屋。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android