本生り(読み)モトナリ

精選版 日本国語大辞典 「本生り」の意味・読み・例文・類語

もと‐なり【本生・本成】

  1. 〘 名詞 〙 植物の蔓(つる)や幹の根に近いほうに実がなること。また、その実。もとなれ。⇔うらなり
    1. [初出の実例]「本なり、又は末なりのたねを用れば」(出典:農業全書(1697)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む