実を結ぶ(読み)ミヲムスブ

デジタル大辞泉 「実を結ぶ」の意味・読み・例文・類語

むす・ぶ

植物の実がなる。
努力結果が現れ、成功する。「長年苦労がついに―・んだ」
[類語](1実る生る鈴生り実り結実末生うらな本生り二度生り/(2適う実現する成就する成る達成大成速成完成成立成り立つ出来しゅったい出来る出来上がる樹立確立存立打ち立てる成功奏功上首尾結実開花花開く物になる

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関連語 二度生 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「実を結ぶ」の意味・読み・例文・類語

み【実】 を 結(むす)

  1. 実がなる。比喩的に、子どもができる意にもいう。
    1. [初出の実例]「マアマア何はともかくも実(ミ)をむすぶ目出たいことだ」(出典人情本仮名文章娘節用(1831‐34)前)
  2. 努力しただけの十分な結果が生まれる。成果が現われる。成功する。
    1. [初出の実例]「しかし、そんな努力がどんな実(ミ)を結んだことか」(出典:足摺岬(1949)〈田宮虎彦〉)

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