本田義英(読み)ほんだ ぎえい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「本田義英」の解説

本田義英 ほんだ-ぎえい

1888-1953 昭和時代の仏教学者。
明治21年8月10日生まれ。昭和10年京都帝大教授となり,のち立正大・稲沢女子短大の教授,印度文化研究所所長などを歴任。また日蓮宗の僧として京都の慈雲院,宝塔寺住職をつとめた。昭和28年7月29日死去。64歳。京都出身。京都帝大卒。旧姓は桐山。幼名は伝次郎。著作に「仏典内相と外相」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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